不倫されたサレ妻が鈴虫寺に行ってきた

こんにちは。
キキです。

不倫をサレてからかなりの時間が経ち、少し外の景色をみたい気持ちになってきた頃・・

キキ

そうだ、鈴虫寺に行こう！

と、思い経ちました。何でも一つ願い事を叶えてくれるというあの鈴虫寺です。

鈴虫寺の黄色い幸福御守を頂いたことがある方も多いのではないでしょうか。私も何度か上司や友人に頂いたことがあったのですが、実は自分では一度も行けていませんでした。なので、そのお礼も兼ねて行ってみようと。

不倫をサレて心が苦しく、お出かけする心境にもならない・・という方もいらっしゃるかと思いますが、少しでもパワーをお裾分けできるように、実際に行ってきた様子をお届けしたいと思います。

不倫されたサレ妻が鈴虫寺に行ってきた！

鈴虫寺基本情報

正式名称　　妙徳山華厳寺
住　　所　　京都市西京区松室地家町３１

わたしが行った時は、お説法の回ごとに人数制限がありました。行かれる前には公式サイト等をご確認ください。

アクセス

京都駅からはちょっと離れた場所にあります。（詳しくは公式HPのアクセス情報を参考にしてください。）今回は嵐山線に乗って、松尾大社前からバスに乗り換えて鈴虫寺を目指そうと思います。

普段行かない場所に行くと、それだけで新鮮な気分になります。今日だけは家庭の様々な問題から解放されるぞ・・心の回復には大切な時間です。

鈴虫寺に到着

鈴虫寺に到着すると、結構人が並んでいました。鈴虫寺は訪れた方全員がお坊さんのお説法を聞くことになるので、そのために並んでいます。１ターンお話が終わると次のターンとなり、一気にたくさんの人が出てこられて総入れ替えとなるので、列はわりとすぐに進みます。

順番が回ってきたら、拝観料500円を支払って進みます。幸福御守を持っていたらこちらで返納できます。リピーターが多いようで、返納している方がたくさんいらっしゃいました。

この後、靴を脱いで中に上がります。長いテーブルが並んでいて、結構大人数が入れる空間です。一人一人、お菓子とお茶を頂くことができます。

御朱印もいただくことができました。とても迫力のある文字でかっこいい御朱印です！
全員が席に着いたら、ここで30分くらいお坊さんのお説法を聞きます。
30分と言うと長いと思われるかもしれませんが、お坊さんのお話はとっても面白くてためになって、あっという間に感じました。校長先生のお話のような、長くて困っちゃうお話とは違います。

わーっと何度も笑い声が起こったり、真剣な表情で頷いたり。メモを取って聞いている方も多いです。私も、忘れたくないなぁと思うことがたくさんあったのでメモを取りました！

なおリピーターの方も多いお寺なので、お話の内容はその時その時によっても違うようですよ！私が聞いたお話は『素』『歩』『磨』のお話でした。人生に必要で欠かせないもののお話です。文字を並べ替えると・・・？

一つだけお願いごと『不倫が終わりますように』？！

お説法が終わったら、また一斉に外に出ます。ぞろぞろとみんなで列になりながら、最後に入ってきたところにいらっしゃるお地蔵さんにお願いごとをひとつだけすることができます。

全国津々浦々にお地蔵さんはありますが、鈴虫寺のお地蔵さんだけが、わらじを履いているので、歩いて我が家までやってきてお願いごとを叶えてくださるそうです。
お地蔵さんがちゃんと来てくださるように、住所を言うのを忘れないようにしなければいけません。お願いごとの仕方や内容については、お説法の中でお坊さんから聞くことができました。

実はそのお話を聞くまでは

キキ

夫の不倫が終わりますように！

というお願いをするつもりでした。でもこのお願いの方法は違うなぁとお話を聞いて思ったんです。

不倫が終わりますように。これはもちろん不倫をサレて辛い思いをしているサレ妻にとって切なる願いですが、自分ではない人について、『〇〇しますように』というお願いの仕方は少し違うと気づいたんです。
You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.ですからね。

それに、せっかくきたのだからもっと美しく前向きなお願いの仕方をしたいと思いました。動かせるのも変われるのも自分だけです。それで、お願いの内容や言い方をガラッと変えましたよ！

自分のお願いがどんなことで、それについてどんな風にお願いを言うのが良いか、お地蔵さんの前でお坊さんに相談している人も結構いらっしゃいました。一人ずつ丁寧に教えてくださいますので、お話してみるのも良いかもしれません。