こんにちは
キキです。
不倫が発覚して少しした頃、何か少しでもヒントがないかと思って本をたくさん読みました。
当時は呼吸をするのに精一杯なくらい追い詰められていて、本を読んでも頭に入って来ないような状態でしたが、今読み返してみても役に立つと思える本が多くあるので紹介したいと思います。
ここで紹介するのは、例えば調停のハウツー本などではなく、結婚・夫婦、男女について考えたり、理解を深められたりする本です。
困難な結婚|内田樹
内田樹先生が結婚について書かれている本。先生の本はたくさん読んできたのですが、どの本も一貫していて、この本もそこから外れていません。既婚者も未婚者でもおすすめできます。
『結婚は誰もができるようになっている』というようなフレーズが心を楽にさせてくれました。先生ほど読みやすくしかし深そうにこういった内容を書いている本はないかな、と。
不倫の解決に役立つか、というと直接そういうわけではないですが、結婚について改めて考えてみることができる本です。
損する結婚 儲かる離婚
タイトルの引きが強いですね。。『結婚相手選びは株式投資と同じだ』なんて、すごいことを言っています。けれど、そんな視点が自分には欠けていたようにも思って思わず手に取ってしまいました。色々と泥沼事例も取り上げてくれている本なので、そういった内容に触れるほど心に余裕がない方にはおすすめしにくいのですが、余裕のある時に一度読んでみると視野が広がる本です。
男のトリセツ|神崎メリ
実はこういう本はとても苦手意識があります・・。彼氏彼女の話をしているわけではないので、『溺愛される♡』みたいなテンションについていけない感じがするんですよね・・。なので手に取ったことがなかっのですが、友人の何人かがこの神崎メリさんのファンで、内容がとても良いと教えてくれました。
たぶん自分に足りないのはこういう要素だよな、と思わせられることがたくさんありました。他の本とは違って、さらっと読めるのも良いところです。メリさんの本は一冊読んでみて良いと思います。
多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ
この本は本屋さんで『困難な結婚』を手にしたときに近くに並んでいて目に入った本で・・
題名を見てすごくドキッとしたんです・・。
私がこんなに悩んで泣きはらしている間、夫はパフェでも食ってるかもしれない・・と本当に思ったし、別の意味でもハッとさせられた。(ちょっと長くなるので割愛)
そんな入り口から読んでみたら、人間関係のもやもやについて書かれた結構良い本でした。一瞬だけ綺麗な空気を吸ったような気分になれた一冊です。
ベスト・パートナーになるために
この本はちょっとベタかもしれませんね。でもこういうベタな本も読んでみても良いのかなと思いました。一般的に不倫をされておすすめする本を選ぶならこの辺りだと思います。こういう本は辛い時にでも温かく、読みやすいです。一度は目を通しておいて良い本。
また追記したいと思います。