こんにちは
キキです。
私がサレ妻になってからメンタルの回復のためにやってみたことは、大袈裟でなくうん百個とあるのですが、その中でもやって良かったと思っているものの一つがドリームマップ作りです。
これは一枚の紙の中に夢を可視化していくというものです。企業で取り入れていたりもするので、聞いたことがある方も多いと多います。
これを作ったからといってすぐに夢が湧いたり叶ったりというものではないですが、どん底の中でもほんの些細なやりたいことを見つけるのは、生きる光になりました。
・何それ怪しい。 と思った方も、
・聞いたことある。海外でも流行ってるよね!
と思った方も、紙とペンがあればできるので参考にしてみてください。
夢がない時こそドリームマップ作り|メンタルの回復に。
ドリームマップとは
ドリームマップ、海外ではヴィジョンボード、ドリームボードなどと言われます。
特に決まった形式があるわけではないですが、自分の思い描いている夢や目標、欲しいもの、欲しい未来を一枚の紙に可視化して行きます。そしてそれを毎日目にいれるようにします。
vision boardで検索すると、素敵な写真のコラージュがたくさん出てきます。
私が不倫をされてからドリームマップを作ったのは、不倫カウンセラーの先生からの教えだったのですが、以前は夫とも一緒に作っていました。
用意するもの
・紙 A4以上が良いかも
・写真の切り抜き
・ハサミ
・のり
・色鉛筆、マーカー、リボンなど好きなもの
最初は大きめの紙で作る方がおすすめです。
ドリームマップの作り方
作り方というほど難しいことも決まりもありませんが、まずは写真の選定です。これはできる限りこだわること。
例えば車を買いたい、と思ったら適当に車のフリー画像を選んでくるのではなく、どこのメーカーの何色の車か、内装、タイヤなどにも拘って理想に近いものを探しまくると良いです。
もし思う画像が見つからなければ自分で書いてももちろん大丈夫です。
色々と素材が揃ったらあとはハサミとノリで切り張りし、色をつけたりデコレーションしていきます。
夢がない
ここでぶち当たるのが夢がない、という問題です。当たり前です、夫に不倫をされて明日の生活もわからない中で夢なんぞあるわけがない・・。
私はこのドリームマップを初めてやった時、本当に何一つ貼りたい素材がなかったです。
それでも、なんでもいいから空間を埋めようと思って、捻り出したのが、
・空を飛びたいなぁ
・こんな靴を履きたいなぁ
これくらいでした。あとは夫が不倫する前の写真を貼りまくったり、好きな色で空白を塗りつぶしたり。
過去の楽しかった写真を貼る、というのはちょっとドリームマップ本来の作り方からは外れてしまっていると思うんですが、なんでもいいから完成させる方がいいです。イラスタで見つけた、なんとなくこういうの憧れる!みたいなフィーリングも大切にすると良いと思います。
無理に車が欲しいとか家が欲しいとか、何か立派っぽいことを思う必要はなく、とにかく手を動かしてみることの方が大切です。
どんなドリームマップでも、自分の頭の中が可視化されることには意味があるんだと思います。『なるほど、私のしたいことってこういう方向なんだな』という風に。
次の年になると、
・こんな資格を取りたいなぁ
・こんな女性になりたいなぁ
・月に一回はこういうカフェで時間を過ごしたいなぁ
と、最初に挑戦した時よりは考えられることが増えて、マップも少し埋まるようになりました。
毎日視界に入れる
完成したドリームマップはできる限り毎日視界に入るようにします。
私は小さくカラーコピーして手帳の透明カバーに入れて表紙にしていました。スマホの壁紙にしてしまうのも良いと思います。
そうすると、不思議なんですが、ちょっと時間の余裕がある時に
・あ、私これ思ってたから〇〇やってみよう とか
・これは前はやりたかったけど今はもういいや
とか考えることが増えるんですよね。
科学的にも可視化することの需要性は言われていることなので、やってみたら実感できる場面はきっとあると思います。
たぶん本当はドリームマップを家族一人一人が作って、さらに家族で話し合って家族としても一枚作る、というのが理想的だろうと思います。
半信半疑だなぁという方も、コピー代くらいしかかからないので、ぜひ意識的に楽しい気持ちを持ってやってみてくださいね。
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